関連タグ:
[PCゲーム] inspire 『エーデルヴァイス』 感想
『エーデルヴァイス』
エーデルヴァイス edelweiss
結局、買ってしまい今プレイしている。なんとなく読むのをやめられずに、ずるずるとこんな時間に……
地味に面白い。なにより主人公の史絵さんがかっこいい。抱かれたいです。
コンプしてから、いちおう感想を書こうと思う。
結局、買ってしまい今プレイしている。なんとなく読むのをやめられずに、ずるずるとこんな時間に……
地味に面白い。なにより主人公の史絵さんがかっこいい。抱かれたいです。
コンプしてから、いちおう感想を書こうと思う。
[PCゲーム] 『カタハネ』 体験版
Tarte公式HPにて、『カタハネ』体験版が公開された。加えて、先週の「クロハネ」編につづき、「シロハネ」編のサンプルボイスも。
体験版は「シロハネ」編の序盤にあたる部分。アンジェリナにガイドされつつ、ワカバ・セロ・ライトの住む街から、物語はスタートする。
最後にアンジェリナとベルが出会う場面も紹介されるのだが、「あたしはここでベルと劇的な出会いをするの〜」と元気よくガイドしつつ、「妄想とかじゃないわ。ホントよ!」と一方的に怒りだすアンジェリナに吹いた。
システムも申し分なく、随所に配慮がみられる。
感想としては、ココがありえないほどかわいい。カバ(女の子にむかってこの呼び名はひどいよw)もやたらかわいかったけれど、ココのかわいさは反則だ。声も合っていたと思う。
声といえば、エファ(ベル)のサンプルボイスを聴いてみたら、思いのほかイメージにぴったりだったので、ちょっとドキドキした。じつは知らない声優さんだったんだけれど、逆に新鮮。体験版でのベルの初登場シーンなんて、ふんわりした存在感がたまらないよ。はかなげな佇まいがすごくいい。
というわけで、キャラ人気投票では迷ったあげく、ベルに一票を投じておいた。「クロハネ」編では、まよわず姫様に。
ああ早く発売日こないかなあ。
今、なにより楽しみなのは、やはり声つきの「クロハネ」完全版だったりする。クロハネはなんていうか、ラストに収束する伏線の美しさとあいまって、私がずっと読んでみたかったお話を読まされたって気がした。だから特別。
それでも体験版をやって、否が応なしに、「シロハネ」編への期待も高まりまくってます。発売日が楽しみだ。
[漫画] 志村貴子 『青い花』 2巻 感想

青い花 2
通読して、本棚にならべていた1巻から読みなおして、もういちど読んだ。セリフとモノローグをこれほどきりつめているのに、複雑だ。
松岡女子高校から杉本先輩が客演する、藤ヶ谷女学院の演劇祭は当日をむかえる。高等部公演の演目は、あの『嵐が丘』。
『嵐が丘』といえば、作者であるエミリー・ブロンテは同性愛者だった、という説がある。サマセット・モームが自著のなかで、彼女が男のようだったという印象と、男性の恋人をもった事実が知られていないということから、そう推定している。でも、むろん本当のところはわからない。この作品が、彼女にとって唯一の長篇小説だ。
『嵐が丘』において描かれる、すさまじいまでの激情やあらあらしさは、『青い花』の淡々とした筆致とはおよそかけはなれている。しかし、この『青い花』にさしはさまれる劇中劇においては、見せ場であるはずの「私はヒースクリフです!」というくだりでさえも静かに、むしろつぶやくように口にされる。熱情をたぎらせつつ叫ぶのではなく、ただ目を伏せるようにしてつぶやかれている。そこにある激しさは変わらないままに。
そしてヒースクリフもとい杉本先輩は、わがままなキャサリンを、自分たちに重ねて見ているようであり、「私は好きじゃないな……」ともいうのだ。
そんななか、杉本先輩に「がんばってください」と伝えにいったのに言うのを忘れ、そのうえ幕が下りて舞台裏へかけつけるときにも、花束を忘れるふみちゃん。その先輩のもとへ、ひと足はやく大きな花束をかかえてやってくる各務先生。そして、先生のねぎらいの言葉に、先輩はがらにもなく涙を流し、ふみちゃんはそれをしっかりと目撃してしまう。それまで知らなかった先輩の表情。ちょっとしたすれ違いの積み重なりが、しだいに決定的なものになっていく。
あーちゃんはあーちゃんで、ふみちゃんのために杉本先輩を問い詰めにいったにもかかわらず、先輩の各務先生に対する思いを知って言葉をなくしてしまう。
一方で、当の先生は、その思いを生徒の井汲さんからあらためて指摘され、「そう思いたいなら思っててください」と突き放している。その井汲さんもまた、先輩にむくわれない思いを寄せていて、たびたび同じように突き放されている。
あーちゃんは結局、ふみちゃんの気持ちはもちろん、井汲さんの気持ちも杉本先輩の気持ちも切っては捨てられなくて、そんなふうには突き放せないのだ。誰かが選ばれれば他の誰かは選ばれないのだから、みんなが幸せになれるなんてことはあるわけがないのに。その前に、あーちゃんが思い悩むような問題でもないのだけれど。
それでも真剣にでしゃばってしまうあーちゃんだからこそ、内気なふみちゃんに「大好きよ」とまで思わせるのだろう。
にしても、杉本先輩の家に招かれたふみちゃんが出会う、家族の方々は強烈だった。一瞬、他の登場人物がかすんでしまうほど。家族がここまで前面に出てくる百合漫画を、あまり読んだことがない。もしあんな強そうでかっこいい姉さんたちがいたら、私もきっと頭が上がらなかっただろうと想像して、先輩が気の毒なような、それでいてねたましいような気がした。
[漫画] 宮下未紀 『ピクシーゲイル』 1巻 感想

ピクシーゲイル (1)
冒頭、りかのの胸にある大きな手術痕に、じかに口づけるローレイ、という絵にドキッとした。
ローレイは、キスで傷を治す能力をもっており、そしてりかのはやたらと流血する。おいしいんだか痛々しいんだか分からない。
かわいい絵柄と裏腹に、奇妙な暗さをたたえた作品だ。
というのも、まず語り手である主人公・りかのが暗い。
移植手術によって新しい心臓を手に入れ、生きては出られないだろうと思っていた病院を退院することができ、身寄りのない身でその心臓の提供者の相続人となり──にもかかわらず、生きのびられたという幸運に感謝するよりは、「いつだって手に入るのは他人のもの」だなどと考えてしまう人。死ぬまで二度と病院を出られないだろう同じ境遇の子供たちから、羨望のまなざしで見送られつつ、思うのは「楽しいこと?何それ?考えたこともない」。ぶっきらぼうなまでに不幸が身についているのだ。
そんなりかのがもうひとつ手に入れたのは、魔法使だったというドナーのその弟子・ローレイ。彼女は、師匠の心臓を移植されたりかのの世話をし、守ろうとする。
そしてりかのは唯一、ローレイにだけは、夢中になって自分の話をしてしまったり、自分をみてはくれないことを不満に思ったり、別れるのをおそれたり、上司とのデートを尾行しつつ嫉妬にもだえたりする。こう書くと、まるでローレイに惚れているみたいだが、そのとおりだ。けれども、当のローレイがみているのは、りかの自身ではなく、りかのの心臓なのだ。
ローレイが「ずっと側にいたいって思ってた」師匠・ゲイルは、もうこの世にはいない。残されたのは、彼の遺言と心臓。その心臓をもらってしまったりかのは、ローレイがそのことについて自分をどう思っているのか不安で、でも訊くこともできないでいる。彼女が側にいて優しくしてくれるのも、ただこの心臓のせいにすぎないのかもしれないと思うと、素直にうけとれない。
心臓もとい死者との三角関係ともいえる、りかのとローレイの微妙な関係がたまらない。早くも月末には2巻が出るそうなので、今後の展開に期待。
[PCゲーム] 『エーデルヴァイス』 体験版+『ファムファタール』 無料配布版

雑誌の紹介記事を見て気になった、と以前に書いた『エーデルヴァイス』の体験版をプレイ。そして、『エーデルヴァイス』の前作にあたる『ファムファタール』が現在OHPにて無料配布されているので、こちらもプレイした。
【“[PCゲーム] 『エーデルヴァイス』 体験版+『ファムファタール』 無料配布版”の続きを読む】
『NOIR』 DVD-BOX
NOIR COLLECTOR'S BOX [LIMITED EDITION]
http://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/tv/noir/collectorsbox/index.html
来年3月に出るらしい。
欲しい。買おうかなあ。DVDは以前そろえたものの、今は手もとにないので。
「好きなアニメを列挙せよ」といわれれば必ず挙げるだろう作品だし、ミレ霧は未だに5本の指に入る好きなカプだ。
http://www.jvcmusic.co.jp/m-serve/tv/noir/collectorsbox/index.html
来年3月に出るらしい。
欲しい。買おうかなあ。DVDは以前そろえたものの、今は手もとにないので。
「好きなアニメを列挙せよ」といわれれば必ず挙げるだろう作品だし、ミレ霧は未だに5本の指に入る好きなカプだ。
[漫画] 江平洋巳 『白いバラの乙女』 第2話 感想
月刊 flowers (フラワーズ) 2007年 01月号 [雑誌]
前回、月子の本性をかいまみることになった美子は、そのことで落胆するどころか、むしろ積極的に彼女に近づこうと努めていた。しかし冒頭、月子からにこやかに、「目障り」のひと言ではねつけられてしまう。
そんな中、かつてとりまきの一人だった──そして美子の天敵でもある──藤原という少女を仲間外れにしていることで、美子からたしなめられる月子。それに対し月子は、じつは自分も藤原から嫌がらせを受けていたのだと言い出す。自分のことを本当に心配してくれるのは、美子だけだとも。「そばにいて。私を守って」と"お願い"する彼女を、「まただまされているのか」と疑いつつも抱きしめてしまう美子。
それから美子は、偶然に、米軍基地の軍人たちが集まるクラブに藤原が出入りしている、という証拠をにぎる。そして図らずも、その噂を校内に広めることになってしまった。騒ぎは大きくなり、生徒指導室に呼び出されて処罰を言いわたされた藤原は、腹いせに月子を罠にはめ、道連れにしようとする。とっさに濡れ衣をかぶり、月子(と藤原)をかばって事をおさめる美子。
そのあと、案の定、藤原からの嫌がらせなど嘘だったと明かす月子。かばってもらったことに対しても、余計なお節介でしかないと。そして、それを聞き、月子が寂しそうにしているから出しゃばってしまうのだと答える美子の頬を、バラの棘で傷つけて去っていく。そしてラスト、月子には深入りするなと忠告してきた藤原の口から、5年前の心中事件にかんして思わぬ話を聞かされる……
あいかわらずツボをえない私の要約ではあるが、本編はとても面白いので、ぜひ読んでみてほしい。正直、ストライクゾーンど真ん中で困る。
なんといっても月子さんが素敵。月子さんは冷徹な策士でもなければ、傷つきやすい心を仮面で隠した女の子なんかでもなくて、退廃してはいてもきっと生まれながらの女王様なのだ。そのとりつくしまもない態度に対し、「ぞくぞくしちゃう」と興奮する美子に感情移入度MAX。そして嘘を白状した後、ほほえみながら、「怒った?」と試すように美子を見上げるその表情がたまらない。
設定としては、お嬢様学校に通わなければならなくなり息苦しさを感じている庶民の少女と、生粋のお嬢様の組み合わせというのは、ありがちという以上に、もはやアナクロニックですらあるかもしれない。主人公の独特のイタさや月子の毒々しさも、互いに悪意を隠しもつ少女たちも、新鮮なようでいてどこか古めかしく感じられ、でもそれが妙に心地好いのだ。よくあるイジメもののような過激さはなく、繊細な描写によって、謎めいた月子へとそそがれる美子の視線をたどっていく。
ただ、月子さんの幼馴染み・花菱くんの存在が不安要素ではある。『アプローズ─喝采』における、シュナックの婚約者のような役回りに踏みとどまってくれればいいと願うのみ。
前回、月子の本性をかいまみることになった美子は、そのことで落胆するどころか、むしろ積極的に彼女に近づこうと努めていた。しかし冒頭、月子からにこやかに、「目障り」のひと言ではねつけられてしまう。
そんな中、かつてとりまきの一人だった──そして美子の天敵でもある──藤原という少女を仲間外れにしていることで、美子からたしなめられる月子。それに対し月子は、じつは自分も藤原から嫌がらせを受けていたのだと言い出す。自分のことを本当に心配してくれるのは、美子だけだとも。「そばにいて。私を守って」と"お願い"する彼女を、「まただまされているのか」と疑いつつも抱きしめてしまう美子。
それから美子は、偶然に、米軍基地の軍人たちが集まるクラブに藤原が出入りしている、という証拠をにぎる。そして図らずも、その噂を校内に広めることになってしまった。騒ぎは大きくなり、生徒指導室に呼び出されて処罰を言いわたされた藤原は、腹いせに月子を罠にはめ、道連れにしようとする。とっさに濡れ衣をかぶり、月子(と藤原)をかばって事をおさめる美子。
そのあと、案の定、藤原からの嫌がらせなど嘘だったと明かす月子。かばってもらったことに対しても、余計なお節介でしかないと。そして、それを聞き、月子が寂しそうにしているから出しゃばってしまうのだと答える美子の頬を、バラの棘で傷つけて去っていく。そしてラスト、月子には深入りするなと忠告してきた藤原の口から、5年前の心中事件にかんして思わぬ話を聞かされる……
あいかわらずツボをえない私の要約ではあるが、本編はとても面白いので、ぜひ読んでみてほしい。正直、ストライクゾーンど真ん中で困る。
なんといっても月子さんが素敵。月子さんは冷徹な策士でもなければ、傷つきやすい心を仮面で隠した女の子なんかでもなくて、退廃してはいてもきっと生まれながらの女王様なのだ。そのとりつくしまもない態度に対し、「ぞくぞくしちゃう」と興奮する美子に感情移入度MAX。そして嘘を白状した後、ほほえみながら、「怒った?」と試すように美子を見上げるその表情がたまらない。
設定としては、お嬢様学校に通わなければならなくなり息苦しさを感じている庶民の少女と、生粋のお嬢様の組み合わせというのは、ありがちという以上に、もはやアナクロニックですらあるかもしれない。主人公の独特のイタさや月子の毒々しさも、互いに悪意を隠しもつ少女たちも、新鮮なようでいてどこか古めかしく感じられ、でもそれが妙に心地好いのだ。よくあるイジメもののような過激さはなく、繊細な描写によって、謎めいた月子へとそそがれる美子の視線をたどっていく。
ただ、月子さんの幼馴染み・花菱くんの存在が不安要素ではある。『アプローズ─喝采』における、シュナックの婚約者のような役回りに踏みとどまってくれればいいと願うのみ。
『青い花』表紙
F編集部日誌
http://yaplog.jp/mangaf/archive/354
発売間近の『青い花』第2巻の表紙画像を発見して、ワクワクがとまりません。杉本先輩&ふみちゃんですか。でも軽く嫉妬めいた気持ちも覚えたのは、ふみちゃんはあーちゃんとくっつくよ派だからだろうか。
ともあれ、単行本待ちなので早く読みたいよ。ちなみに初恋「だけ」はよく覚えているなあ。話せば長くな(ry
そういえば、『百合姫』応募者全員サービスである特製カレンダーが届いた。こないだ応募したばかりなのに、こんなにあっさり届いてしまうなんて拍子抜け……
このカレンダー、注目すべきなのは、3ヶ月おきに『百合姫』Vol.10までの発売日がバッチリ記載されてること……私、超応援してるから!!
でも逆にいえば、月刊・隔月刊化の目は今のところないってことでもあるわけで。
ああいつか、『月刊百合姫』を手にとる日までは死ねないのです。
http://yaplog.jp/mangaf/archive/354
発売間近の『青い花』第2巻の表紙画像を発見して、ワクワクがとまりません。杉本先輩&ふみちゃんですか。でも軽く嫉妬めいた気持ちも覚えたのは、ふみちゃんはあーちゃんとくっつくよ派だからだろうか。
ともあれ、単行本待ちなので早く読みたいよ。ちなみに初恋「だけ」はよく覚えているなあ。話せば長くな(ry
そういえば、『百合姫』応募者全員サービスである特製カレンダーが届いた。こないだ応募したばかりなのに、こんなにあっさり届いてしまうなんて拍子抜け……
このカレンダー、注目すべきなのは、3ヶ月おきに『百合姫』Vol.10までの発売日がバッチリ記載されてること……私、超応援してるから!!
でも逆にいえば、月刊・隔月刊化の目は今のところないってことでもあるわけで。
ああいつか、『月刊百合姫』を手にとる日までは死ねないのです。





