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 2007年04月 

『櫻の園』

ニューストップ > 芸能 > 映画 > 「櫻の園」福田沙紀で来夏リメーク - Infoseek ニュース
http://news.www.infoseek.co.jp/entertainment/movie/story/20070427hochi030/

 「やめてくれ」と思ったのは私だけではないだろう。1990年の映画『櫻の園』は名作である。だからといって、その同スタッフによるリメイクが、名作になるとはかぎらない。思い入れがある作品だけに、不安だ。
 主演女優はもうきまっているようだが、そもそもあの作品の主人公とは誰なのか?

 百合にめざめたきっかけといえばいろいろあるものの、そのひとつとして、私はこの映画を挙げる。とはいえ、はじめて見たのは公開からもうずっと後──たしか正月休みに夜更かしをして見ていた、深夜のテレビ放映でだった。
 当時の私には、部長さんが倉田さんにむける意味深な視線も、頬を寄せあって笑うふたりの目から隠れて、ひとり煙草を吸う杉山さんの横顔も、いまひとつ解せないものだった。恋愛というのがまだピンとこない子どもだったし、ましてや女の子同士だという先入観があったから。それでも最後まで見ていれば、部長さんは倉田さんのことが好きで、杉山さんはその部長さんのことが好きだったんだということが、すんなりと腑に落ちた。
 あまりこういう言い方はしないほうがいいのかもしれないが、それまでは同性愛というと、漠然と何か怖いようなイメージをもっていたのが、とてもきれいで、切ない映画だと感じた。むしろ、同じ女の子に憧れる気持ちは、自分にも分かると思った。そしてあの、あやうくて鋭い、瞬間の強度も。
 そのときは、その映画に吉田秋生による原作漫画が存在することも、「櫻の園」というタイトル自体も知らないまま、ただ「あの映画はなんだったんだろう」という強い印象だけが残った。さらに後になって、映画を好んで観るようになってから、レンタルビデオ屋で偶然に遭遇し、それ以降は何度みたのか数えきれないほどだ。原作も読んだけれど、理想的な映画化がなされていたと思う。

 嫌だとはいいつつもリメイクはリメイクとして、先入観をもたずに見てみたいと思うが、元のほうもこれを機会に見直してみようかな。はじめて見たときですら、すでに時代を感じさせる作品となっていたが、よい百合作品は古びないとも思う。
 そういえば、監督の中原俊には、2002年の『富江最終章 禁断の果実』という映画もあり、百合要素がありそうだと思いながらまだ見ていない。
関連タグ: 百合 映画

[アニメ] 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第4話 「ファースト・アラート」

なのは
絵コンテ・演出・作画監督:久米一成

 設定の理解が追いつかない部分が早くも出てきて、前回の録画を見直してしまった。
 新たなロストロギア「レリック」をめぐる広域次元犯罪、そしてそれに対応するために、はやてによって設立された機動六課が、今作の大きな軸ということになるのだろう。
 ストーリーは、スバルとティアナの昇格試験で幕を開け、彼女たちが加わっての機動六課の本格的な始動から、新人たちの訓練の描写、簡単な状況の説明を経て、今回、ようやく部隊の初出動。次回が実戦。
 そう考えると、非常に手堅い構成・展開になっていると思う。前作までも、かなり隙のない構成でまとめてきているのもあって、安心して見られるのは間違いない。

 今回、機動六課の設立に、聖王教会の騎士・カリムが少なからずかかわっているというのはわかった。が、そもそも時空管理局と聖王教会なる組織のつながりがいまいち把握できない。ただ、はやてとカリムが姉妹のように仲良しなのはとてもよくわかった。
 ともあれ偉い人がバックについている上、なのは・フェイトをはじめとする顔ぶれといい、隊長クラスへのリミッター設定といい、よくわかんないけど機動六課はスゴイんだ!って流れなので、それに匹敵する強力な敵を設定することが第一のハードルといえそう。
関連タグ: アニメ 魔法少女リリカルなのは

[アニメ] アイドルマスター XENOGLOSSIA 第4話 「餃子とアメリカンドッグ」

春香&伊織
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:古田徹
作画監督:森下博光(キャラ)・市川敬三(メカ)

 餃子で決裂!アメリカンドッグで仲直り!!な回。
 「おでこサンシャイン!!」に笑った。それぞれのキャラの造形がよくて、日常シーンのほうが面白く感じる。せっかくロボットに乗っても、落ちてくる隕石をぶっ壊しているだけ&内輪もめでは燃えようもないのだが、敵が絡んでくるようになればもっと盛り上がるだろうか。

 伊織の、アイドルへのこだわりにかんしては、真の言葉責めもとい忠告はもちろん正しいと思う。アイドルは隕石を除去する目的のためにあるのだし、それを守ろうとして隕石の被害を食い止められないようでは、まさに本末転倒だろう。
 そもそも、「アイドルには心がある」としても、なぜそれが「アイドルを守らなければならない」ということに帰結するのかがいまいちわからない。だから春香の「私もアイドルを守りたい!」というセリフの前に、もうひとつ何かが抜けているような気がした。どうでもいいことにこだわっているという部分はかまわないとしても、「壊れても修理すりゃいいじゃん」という反論を封じるような、もっと勢いが欲しかったなあと。

 まあ、伊織が可愛かったからいいや。屋上で春香と和解するシーンはとても良かった。
 キャラの表情が豊かなので、見ていておもしろい。
関連タグ: アニメ アイドルマスター

[アニメ] エル・カザド 第4話 「狙う女」

エリス
脚本:金巻兼一
絵コンテ・演出:清水久敏
作画監督:重松しんいち

 エリスが可愛すぎる。陽気なBGMに合わせて銃弾が飛びかう中、うつらうつら居眠りしていたり(どうしてそんなに眠かったんだろう?)、フォークで敵に立ち向かおうとしたり。

 今回のサブタイトルは「狙うオカマ」の方が正確だよなあと思っていたが、狙っているのはブルーアイズのほうか。ターゲットはもちろんローゼンバーグ。彼が秘密裡に進める計画「プロジェクト・リヴァイアサン」を潰すため、ブルーアイズはその身辺をスパイしているらしい。
 その計画の核心にあるのが、エリスの存在だ。すでに滅びたはずの「魔女」が、現代の魔術である遺伝子工学の力によってよみがえった、それがエリスである。それゆえ彼女は、人の手によってつくられた生命である。前回、ナディが口にした「人間なんだから」というセリフに対する反応も、そこからきていたのだろうか。
 魔女を現代によみがえらせる──それがそのプロジェクトの概要なのだとして、エリスの身柄を押さえているブルーアイズは、ローゼンバーグより一歩リードしているといえるが、そこにL・Aの監視がついていることは知らないはずだ。だから、ローゼンバーグには思惑を把握されているのみならず利用されているだけとも考えられるが、ブルーアイズの狙いはむしろ、エリスに、ローゼンバーグにとって計算外の変化を及ぼすこと。それによってプロジェクトに崩れを生じさせること。
 そのために「いわくつきの」賞金稼ぎであるナディを同行させており、だからその「いわく」の部分の詳細が問題になる。ブルーアイズは、ナディがそばにいればエリスがローゼンバーグの意に反して変化すると、確信しているわけだから。
 同様に、ブルーアイズの正体と目的も気になるところ。

 ともあれ、上のような内容を、ほぼブルーアイズのモノローグだけによって説明してしまうあたりは、演出としてどうなのかという気がした。
 ナディとエリスの旅と並行して、ブルーアイズの行動と思惑を描いてきているわけで、今後も、プロジェクトの背景の解明自体はナディたちの旅とは無関係に進むのだろうか。だとしたら、それらがいつ交錯するのかということまで考えてしまうが、それはいくらなんでも気が早すぎるか。
関連タグ: アニメ エル・カザド

[アニメ] 一騎当千 Dragon Destiny 第9話 「友義滅裂」

関羽
脚本:吉岡たかを
絵コンテ:大畑晃一
演出:渡辺純央
作画監督:渡辺奈月

 南陽にあてて許昌から、孫策の死と、降伏勧告を伝える報せがとどく。孫策の死を信じられない周瑜は、許昌に乗り込もうとするが、そこに現れ彼を制止する左慈。
 南陽四天王が久々に揃った場に、諸葛孔明の使いとして馬謖が姿を現す。馬謖の勧めに従い、成都で孔明と会談する左慈たち。孔明の口から龍玉のいわれを知り、成都と手を組んで、共通の敵である許昌と戦うことになる。
 一方、許昌では、関羽を得たことで龍の力を暴走させる曹操に、夏侯惇が危惧をいだいていた。関羽に対し、許昌を去るように言う夏侯惇。いざというときに曹操の首を狙うため、とどまっていた関羽だが、夏侯惇の曹操への友情に自らの忠心を重ねて、彼の言葉に従い去る。しかし、それを知った曹操は、夏侯惇の裏切りに怒って彼を斬り殺す。

 左慈って生きていたのか……ガッカリした。崖から華麗にダイブしてくれていればよかったのに。
 ところで前回、怒りのオーラを発していたはずの劉備が、あっさり神頼みに走っていたので笑ってしまった。やはり彼女にバトルを求めるのは無理か。にしても、なんで関羽はこんな子が好きなんだろう?劉備と関羽の護り護られな関係は、萌えるからいいんだけどさ。
 関羽があっさり許昌を去ったことも、意外といえば意外。
 そういえば今回は、パンチラもといパンモロも、サービスショットも少なかった。バトルがなかったから仕方がないのか。こんなときこそカクの出番だというのに、どこへいってしまったんだ!
関連タグ: アニメ 一騎当千 百合

[アニメ] アイドルマスター XENOGLOSSIA 第3話 「アイドルとマスター」

伊織
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:久条りおん
作画監督:大坪幸麿(キャラ)・市川敬三(メカ)

 舞台は東京。学校に擬装して、じつはその地下に存在するロボット基地。それは、「モンデンキント」なる組織の日本支部であるモンデンキントジャパン・アイドルマスター課の本拠地。
 月の崩壊(ロストアルテミス)を経て、地球には、その月のかけら(ドロップ)が降ってくる。それによる被害を防ぐため、「アイドル」とよばれるロボットが存在する。そのロボットを操縦するのが「アイドルマスター」であり、それはオーディションによって選出されている。とはいえ、アイドルは、大量破壊兵器を所持できないという固有の事情のために、ドロップの除去にさいしてミサイル等の一般的な手段を用いることができない日本にのみ、存在するものだ。

 ……大雑把にいって、こういう理解でいいのかな。
 ロボットにどういった意味づけを与えるかは、ロボットアニメにおいて少なからず重要なことなのだと思う。この美少女ロボットアニメのロボットは、「男の子が憧れるような大きな力の象徴」といったようなステロタイプよりも、もっと何か別のものをめざしている。彼のことを電話で友達に説明しようとする春香の口から、「学校にずっと来ていなくて、うまく話せるかどうかもわからないような男の子」にたとえられてしまうような何か。
 というより、率直にいえば、天然の主人公ではなくむしろインベルのほうを、視聴者の感情移入の対象として、作り手が想定しているだろうことは想像にかたくない。だから、クライマックスで春香が、インベルに励ますように語りかけるシーンが、良いシーンであるにもかかわらず、個人的には少し気持ち悪く思った。

 ところで、この作品の血統を考えれば当然ではあるのだが、春香はおそらくアリカ・ユメミヤ型の主人公なのだろうという印象をうけた。少なくとも、苗木野そら型ではない。つまり、スポ根的な努力や、価値観の転換を経由することなく、素質と人間性だけで、なんとなくトントン拍子に事が運んで、いつのまにか一番になっちゃうタイプだとみた。
 その印象をさらに、雪歩が繰り返し口にする「春香さんって凄いですね!」というセリフが補強していく。だがむしろ、その点においては、舞-乙HiMEよりも進化してほしいと思う。
関連タグ: アニメ アイドルマスター

[アニメ] 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第3話 「集結」

なのは&フェイト
絵コンテ:友田政春
演出:古川政美
作画監督:藤原利恵

 なのはとフェイトは新しい部屋で同居するのかあ、あいかわらず仲良しさんだな〜
 ……ってなにこれ!?
 機動六課が発足した、その夜。ふたりの部屋。無駄に広いベッド、枕は大きいのがひとつだけ。ベッドに腰かけてじっと見上げるなのはさん、その視線の先のフェイトはおもむろに服を脱ぎだし……いや待て、これはおかしいだろ!まさか一緒に寝てるの?
 小学生なら「可愛いね」ですむことも、19歳の女がやると洒落にならないこともあるわけで。同棲もとい同居はともかく、当然のように一緒に寝てたら、もう言い逃れできないよね。する気もないよね。むしろ察しろってことだよね?
 正直、シズナツのダブルベッド以来のショッキングシーンだった。
 おめでとう!よくわかんないけどおめでとう!!いつまでもお幸せに!

 スタッフはあれだな。「私たちは友達です」と言わせてさえおけば、もう何をしてもいいと思ってるなwもっとやれ。
 作画崩れが少し気になったり、いろいろと整理しながら見ていたことが、全部ふっとんじゃいましたよ。フェイトが、奥さんに子供の様子を聞いているお父さんにしかみえなかった。
 何かこう、
「なのはってば、冷蔵庫に入ってた私のプリン食べたでしょ?」
「食べてないの。濡れ衣なの」
みたいな微笑ましい同居生活が見られるといいなあとか、そういう妄想のはるか斜め上を突き抜けていった。プリンごとき口移しで食ってやるぐらいの勢いで。もういっそ結婚してしまえ!

 で、なんだっけ?
 そうだ、機動六課が本格的に始動して、新人フォワード陣の訓練の模様とともに、今後の展開を匂わす伏線もさっそく登場している。ここまで、やや冗長に感じるほどの丁寧なストーリー進行だが、そろそろ事態が動いてくるかな?なのは&フェイトのバトルも、焦らさないで早く見せてください!!
関連タグ: アニメ 百合 魔法少女リリカルなのは

[アニメ] 桃華月憚 第3話 「剣」

章子
脚本:望月智充
作画監督:浅井昭人
絵コンテ・演出:今千秋

 眠れない夜、何気なくテレビをつけると、見たことがないアニメをやっている。はじめは時間を潰すために見始めるが、なかなかおもしろそうだ。話はわからないし、登場人物の行動ものみこめないが、なんとなく魅力がある。タイトルを確認して、今度DVDをレンタルして見てみようかなと考える。よくあるパターンだ。
 それで、このアニメを私は第一話から見ているが、おそらく毎回みるたびに、そんな感覚を味わうだろうという気がする。正確には味わわされているのだが。

 「アレはアレだからアレなんだ」「そう、アレはアレなんですね」というボケ老人のような会話が、「いや、アレって何よ?」とツッコむ人もいないままに延々とつづいているような感じ。
 ストーリーがわからないのは、まだ第三話なのだと思えば当たり前。だが、理解できないのは登場人物の行動と心情のほうだから、ひたすら置き去りにされる。
 要は登場人物と自分の、認識の前提がかみ合わないので、感情移入も解釈も拒まれていて、ただ眺めていることしかできない。登場人物の悲しい表情も、深刻そうなやりとりも、意味がわからないので、何の感慨もうけない。
 同じ手法(時間軸の逆転)を用いた『メメント』において、その違和感が生じなかったのは、時間をさかのぼるたびに主人公自身の記憶もリセットされていたからだったのだということに気づいた。メメント自体は大しておもしろくもない話だが、その見せ方によって突出していたのだろう。
 時間軸を逆にした構成といえば、『アレックス』なんて映画もあったなあ。これは、彼氏&彼女と一緒に見るのマジオススメw「時はすべてを破壊する」らしいですよ?

 このアニメ、作画も良いが、音楽の使い方が秀逸すぎる。桃香と母親の情事のシーン、あと胡蝶三姉妹(だっけ?)の登場シーンとか、完璧じゃないですか。
関連タグ: アニメ 桃華月憚

[アニメ] エル・カザド 第3話 「降られた女」

賞金首ごっこ
脚本:金巻兼一
絵コンテ:高村雄太
演出:平田豊
作画監督:遠藤大輔・門智明(メカ)

 このトカゲが、うちの犬にあまりにもそっくりで絶望した。ただエリスとのやりとりが和んだので、旅に同行させて欲しかったな……

 派手なアクションシーンもなく、少ないセリフと独特の間で、淡々とショットをつないでいくという印象の回。たまに差し挟まれる、ローゼンバーグやL・A、ブルーアイズのシーンがメリハリとなっているものの、ゆっくりと進むナディとエリスの旅から焦点がはずれることはない。緩慢に流れる物語内の時間に寄りそうような構成でありながら、見ていて不思議と飽きることがなかった。空や荒野の美しさとあいまって、なんだかとてもロードムービーしているなあと思った。
 今作で、ナディの稼業が殺し屋ではなく賞金稼ぎとされていることで、積極的に戦う理由をもたないということが、NOIRやMADLAXにはない雰囲気をあたえているのかもしれない。二人は何かを求めるというよりは、むしろ何かから逃げるように旅しているという印象がある。

 エンドロールを見る限り、このアニメの主人公はエリスではなくてナディのようだ。それはそうで、エリスはガンマンではないのだ。
 ストーリー上、エリスには謎が多いが、思ったことをわりと率直に口に出しているのもあって、性格的に裏がありそうという感じはあまりしない。ナディの言葉には素直に従い、表情に乏しいながらも笑顔を見せ、たまに「えい!」という思いきりのよすぎるかけ声とともに突拍子もない行動に出る。死んだ博士以外には家族もなく、ときおり我を失うと、不可解な力が発動する。他人から変だと思われているかもしれないと気にする程度には、自意識もある。
 むしろ、ナディのほうがミステリアスな部分は多いと思う。意味深な言葉をよく口にするからだけど、それに加えてたとえば、ベッドを使わないで椅子で寝る言い訳を文字どおりにうけとるなら、気ままな賞金稼ぎをきどっていること自体がじつはポーズにすぎないと示唆していることになる。長いこと用心を重ねて、それが習慣になってしまうほど、賞金稼ぎとは危険な稼業なのか。そうだとしたら、なぜそれをつづけているのか。たんに、エリスをガードする必要性から、もしくはエリス自体を信用していないから、横にならないという解釈もできるが。
 そもそもナディは賞金稼ぎを名乗ってはいるが、ブルーアイズの下で動いているわけで、その理由も正体もよくわからないのだ。

 あと、家族というモチーフに繰り返し言及しているのも気になるところ。ふたりが雨宿りをした、家族がいなくなって、そして家族の思い出だけが残る部屋。ひとり、待ちくたびれて干からびた住人。それは何かの象徴のようだった。
関連タグ: アニメ エル・カザド

[アニメ] 一騎当千 Dragon Destiny 第8話 「小覇王散華」

関羽&楽進
脚本:吉原たかを
絵コンテ:大畑晃一
演出:中村圭三
作画監督:武内哲・Joung SoonAn

 許昌に投降した関羽、龍玉のありかを吐くよう拷問されるも、頑として口を割らない。
 そこで、口づけによって心を読むという変な能力をもつ楽進からのディープキス。どさくさにまぎれて女同士のキスきました。柱に縛りつけられ、身動きのとれない関羽はされるがまま!エロい!

 全12話のはずなのに、第8話にして、またしても新キャラを投入。さらに曹操は際限もなく魔王化、策士ぶっている司馬懿も後手後手にまわり、対する孔明はあいかわらず何を考えているのかよくわからない。関羽を捕虜にとられたと知った劉備が怒りのオーラを発する一方で、単身で許昌にのりこんだ孫策が、立ちはだかった関羽を潰しにかかり、あげくのはてに曹操の龍に襲われて死亡!いろいろとありえねえ……w
 クライマックスを前にして、話がまとまりそうな気がしない。
 (1)龍玉の争奪戦、(2)赤壁の戦い──少なくとも、この二点を残り話数で消化しなければならないとして、孫策を殺された南陽と、関羽を奪われた成都とが手を組んで曹操をタオス!!展開がくるのだろうか。関羽が曹操に寝返ることはまずありえないし、孫策もほぼ確実に復活すると思うが、問題はそのタイミングだろう。
 だとしても、孫策・劉備・曹操はいずれも、龍玉を必要としているわけで、最終的にそれはどこへおちつくのか。

 今後、個人的には、劉備のバトルを希望したい。できれば巨乳メガネっ子バージョンのままで……そもそも素で戦ったことあるのか?
 あとは、作画がこのまま最後まで綺麗だといいなあ。なんかDVD欲しくなってきた。
関連タグ: アニメ 一騎当千

[アニメ] AIKa R-16:VIRGIN MISSION 第1話 「シークレット・ゲーム」

カレン&エリ
脚本:金巻兼一
絵コンテ:秋津南
演出:西島克彦
作画監督:山内則康・桜井正明・新井伸浩

 おっぱいにタトゥー……映画『バウンド』を思い出した。あれは蝶ではなくてラブリスだったけれども。

 元祖パンチラアニメの新作OVAシリーズということで、その先行放送を見てみた。『エル・カザド』のシリーズ構成・金巻兼一氏が脚本を担当していることも理由のひとつ。
 同級生のエリが部長をつとめる「トレジャーハンティング部」の宝探しに、C級サルベイジャーの資格を買われて同行する、高校生の藍香。エリは、先輩であるカレンの胸にあるアザのような模様(タトゥー?)が、ある場所を指し示す暗号になっていることを発見し、その謎を解こうとしているのだ。しかし、その場所へむかうクルーザーの中で、予想外の事件に遭遇する。

 感想としては、エロいことはエロいが、作画も脚本もエロも、OVA作品としてみれば中途半端な印象。要はあまりおもしろくなかった。とりわけアクションシーンと、そこからパンチラをすくいあげるローアングルのきわどい構図に期待したのだが、見るべきものがない。もうちょっとバトルがあれば楽しめただろうけれど。
 あたりまえのことではあるが、往年の『AIKA』ファン向けのコレクターズ・アイテム、その域を出ていないと思った。
 百合要素がないこともないと聞いていたのだが、もちろん第一話では判断できないものの、何となくそれっぽい描写もあるようなないような……という程度。
 結局、何が売りのアニメなのかよくわからなかった。ゆるい会話で見せる日常シーンこそがこの脚本家の持ち味なのだろうと、漠然と思ったくらいか。

AIKa R-16
AIKa R-16
関連タグ: アニメ OVA

『桃華月憚』

ORBIT official web site(18禁)
http://www.orbit-soft.com/

 今月末、発売予定の『桃華月憚』原作ゲーム。
 更新履歴を見るに、未だマスターアップ告知がなされていないようだが、本当に発売されるのだろうか?

 アニメ版がスタートする前に、システムチュートリアルを三分ほどプレイしただけで投げ出していたものの、改めてデモムービー・チュートリアル・体験版をチェック。
 なんといっても、デモムービーのクオリティが高い。これは一見の価値あり。
 チュートリアル→体験版とプレイしての感想。ネガティブな点から挙げると、システムが面倒かつ複雑。大きく分けて「移動」「会話」「戦闘」などの局面があり、基本的にどれも手間なのだが、会話シーンの的当てと戦闘シーンのクリック連打にはビックリ。これらの要素がどの程度、ストーリーに影響してくるのかはわからないものの、シナリオには期待しすぎないのがよいかもしれない。普通のADVでいいのに……
 とはいえ、原画の美麗さ、雰囲気のよさには特筆すべきものがある。あと、個人的にポイント高かったのは、ゲーム版の御堂寧々役の声優が北都南!良いキャスティングだなあ……といってもパートボイスとの記載あり。

 アニメで世界観が気に入ってしまったので、かなり購入に傾きながら検討したのだが、うーむ……これは発売後、様子見にしたい。どのみち、攻略情報がないと、ヘタレな私にはコンプできない気がする。それでもレズシーンの画像でも出ていれば、突撃するのにやぶさかではないのだがw

桃華月憚【豪華版】
桃華月憚【豪華版】
関連タグ: ゲーム 桃華月憚

[アニメ] アイドルマスター XENOGLOSSIA 第2話 「アイドルのマスター」

ペンギン&律子
脚本:花田十輝
絵コンテ・演出:小野学
作画監督:椛島洋介

 押し倒され、乳を揉まれるペンギン。
 このアニメ、やたらとペンギンが登場するけれども、何か意味があるのだろうか?ペンギン、ペンギン……飛べない鳥、くらいしか思いつかない。春香の夢の中では、華麗に飛んでいたけれども。
 しかし、ペンギンはかつて飛べた──飛べる鳥から進化したのだ、という説を読んだことがある。飛べる鳥が飛べなくなることのどこが進化なのかといえば、飛べなくなったというよりも、空ではなく水中を「飛ぶ」ことを選んだのであると。
 ここまで書いて、ようやく気づいた。そういえばエヴァにも、たしか、ミサトさんが飼っているペンギンが登場していたことに。

 さて、初お披露目のオープニングがとても気に入った。今期、リピート率では『桃華月憚』のオープニングとならんでいる。まあ不本意にも、パンツとおっぱいが乱舞する、一騎当千DDのOPEDがダントツなわけだが……とくに六話ぐらいからのエンディングがすごいんだよ、関羽の乳がブルルンッってなる。ブルルンッって!
 ……話がそれた。今回、本編では、キャラの紹介と、物語の舞台背景を明かす意味合いのエピソードがいくつか。
 あの、アイドルチームとかいう司令部のような場所は、春香が通うことになった学校の内部というか地下(?)にあった。前回を見るに、東京に住む一般人もアイドルを知っているようだったけれど、やよいの反応からして、さすがに司令部がどこにあるのかまでは知らないのだろう。そして、隕石の除去を目的としているというわりに、ちゃんと敵対組織も存在しているらしい。ミサトさんと金髪ロリは、その敵側陣営に属しているようだ。ふたつの組織は、何において、対立しているのだろうか?
 キャラにかんしては、アイドルマスターではない(と思われる)やよいが目立ちまくりだった。いいねえ、あのアグレッシブすぎる性格。そして、エヴァならミサトさんがいちばん好きだった私ですが、このアニメだとあずささんが素敵だと思います!
 ところで、雪歩の、いつでも・どこでも眠ってしまう癖って、特技というよりも、映画『マイ・プライベート・アイダホ』の主人公と同じ病気なのではなかろうか?
関連タグ: アニメ アイドルマスター

[アニメ] 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第2話 「機動六課」

なのは&フェイト
絵コンテ:杉山正樹
演出:畠山茂樹
作画監督:橋本貴吉

 画像のシーンの、なのはとフェイトが恋人同士にしか見えないよ。あいかわらず仲良すぎというか、甘ったるい雰囲気が……はやてと三人で寝てるシーンとかもねらいすぎだ!

 今回は、スバルとティアナが、はやてが設立した機動六課にスカウトされるというお話。子どもの頃に命を救われて以来、憧れのなのはさんと一緒に働けるというので、断る理由もないスバル。一方、今の自分の実力で、精鋭ぞろいの機動課でやっていけるのだろうかと浮かない顔をするティアナだが、スバルの励まし(?)によって誘いを受けることに決める。
 新しい部隊の設立にむけ、準備は着々と整っているようだ。新キャラのキャロとエリオも登場し、予想外の出会いを果たす。
 個人的には、ヴォルケンリッターたち、とくにシグナムが登場したのがうれしかった。
関連タグ: アニメ 魔法少女リリカルなのは

[アニメ] 桃華月憚 第2話 「歌」

……誰?
作画監督:沈宏
絵コンテ:山本秀世
演出:小林浩輔

 いきなりキスしてましたね。風呂場で抱き合ってる子もいましたね。たいへん美しい。よくわかりませんが、ごちそうさまです。

 前回、「第一話で最終回かと思った」と書いた、あれもまったくの的外れというわけではなかった。つまり、第一話の冒頭が、今回(第二話)の終わりに接続される関係になっているということだろう。このままいくと、第三話の終わりは第二話のはじまりに、第四話の終わりは第三話のはじまりに……というふうに連結されつつストーリーは進む──というよりも逆に巻き戻されていくのだと思う。
 映画『メメント』では、主人公の記憶障害が、これと同様の構成をもたらしていた。このアニメにおいて、このようなトリッキーな構成をとる必要とは何だろうか?
(1)物語構造からくる要請。
(2)今月末に発売予定の原作に対し、ネタバレを遅らせるための配慮。
(3)奇をてらってみたよ。

 ゆきつもどりつする時間軸とは別に、主人公の母親が「どうしてここで携帯が鳴るのか?」と疑問をいだいている点から、複数の時代というか世界(?)を(少なくとも主人公と母親が)行き来しているらしいというのも読み取れる。
 しかし、登場人物がきちんと描き分けられているにもかかわらず判別しづらい、逆さまにすすむストーリーは順序だてて把握しづらい、セリフ回しが堅く難しいのですんなり頭に入ってこない……と、まじめに見ているほど不安が募ってくる。固有名詞に難しい漢字が多いというのも、セリフを聞き取る上で負担だ。
 様式的な映像美はかなり好みなので、理解はできないままにでも見続けるとは思うが、とりあえずはやく最終回を迎えて、全容を俯瞰してから見直したいものだ。わからないことも含めて、じつはけっこう楽しんでいる。
関連タグ: アニメ 桃華月憚 百合

[アニメ] エル・カザド 第2話 「待つ女」

ダイナーにて
脚本:金巻兼一
作画監督:毬雄一・才木康寛
絵コンテ:真下耕一
演出:モリヲカヒロシ

 寂れたダイナーとかもうたまらん。あのけだるい空気がたまらん。前回、リカルドが食事のために店に立ち寄ったシーンもよかった。ただ、しっかり食べる場面も入れてほしいな。ナディかエリスのどちらかが毎回、決まっておなじものを注文しているとかいうディティールがあればなおよし。
 テンポのよい会話、軽口の応酬というのは、NOIR・MADLAXにはなかった要素だと思う。もってまわった言い回しは少ないが、セリフやキャラの言動に含みをもたせる手際もよい。

 今回のエピソードにかんしていえば、あの母親は、根本的な意味では変わっていない。つまり、娘の望んだように、ナディが「もう、昔とはちがうよ」と告げたようには変わっていないのだ。エリスやナディに、同年代の娘の姿を重ねていたのは想像にかたくないし、だから今も昔も、それを守るためには躊躇なく引き金をひく人間である。賞金稼ぎの男とおなじ、人殺しの目をする人間である。
 それは娘にとっては裏切りなのかもしれない。が、ナディは嘘をついて自分が罪をかぶってでも、あの母娘は一緒にいるべきだと考えており、また、ふたりと別れたあとで涙を流している。相手に他の誰かを重ねていたのは、あの母親だけではなかったのかもしれない。そして、キャラ紹介を読むかぎり、ナディには賞金稼ぎという身の上をふりかえる意味がすでにないのではないだろうか。
 今回のエピソードは、ありがちな人情話のようでいて、じつはナディについて視聴者に教えるためのものだ。そして、その涙からいそいで目をそらせて見ないふりをしたエリスは、見た目ほど暢気な女の子ではないということも……

 今回は、目や顔のアップを効果的に使っていた。対峙するフリーダと賞金稼ぎの男、それを捜すナディ、それぞれの目を映すことで三人の賞金稼ぎを結びつけるシーンがとくに印象的。クライマックスは必要最小のセリフと、視線の交錯だけで状況を説明しえているし、うまいと思った。
関連タグ: アニメ エル・カザド

[アニメ] アイドルマスター XENOGLOSSIA 第1話 「上京ペンギン」

春香
脚本:花田十輝
絵コンテ:長井龍雪
作画監督:武内浩志・大塚健
演出:小野学・宅野誠起

 ミサトさんがいる……というのはいいとして。原作は知らないけれども、個人的にサンライズアニメは八話ぐらいまでみないと面白さがわからないことがままあるのに、これは第一話から面白かった。
 主人公に萌えるロボット(画像を集めていたからそういうことなんだよね?)というのはおもしろい。あのロボットたちはアイドルとよばれており、地球に降ってくる月の破片を粉砕することを目的としている、という理解でいいのかな。あの世界にはすでに月がない、ということは夜の空はどんな光景なのだろうか。
 というより、もし月がなくなったとしたら、地球が受ける影響には計り知れないものがあると思うが、そのあたりの問題をどうクリアしているのかがまず気になる。それとも破片が降りそそぐのみで、さほど影響はないのか?
 主人公はまた、なんとも素朴な女の子で……誰もが内心では思っていただろう「変なリボン」という感想を、寝言で指摘されてしまう場面に吹き出してしまった。
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[アニメ] 桃華月憚 第1話 「桜」

桃香

脚本:望月智充
作画監督:近藤源一郎
絵コンテ:山口祐司
演出:吉田俊司

 第一話で最終回なのかと思った。ストーリーがのみこめないというか、そもそも理解できるように構成されていないと思うが、漠然とした不安感をあおる演出には息をのむ。その不気味さこそが妙に心地好くもある。ともあれ美しい画面を目で追ってゆくうちに、よく分からないまま終わってしまったという印象。
 ラストで桃香は、「もうこの世では会えない」といっていた桃花という女の子に再会した、ということでいいのかな?その直前、ホットドックをくわえた桃花がバットをつかんで素振りをはじめるという絵に度肝を抜かれていたのもあり、最後までよく分からなかった。
関連タグ: アニメ 桃華月憚

[アニメ] エル・カザド 第1話 「逃げる女」

エリス&ナディ

脚本:金巻兼一
作画監督:菊地洋子
絵コンテ・演出:澤井幸次

 NOIR、MADLAXにつづく三部作の完結編とあっては、期待せずにはいられない、真下監督の最新作。
 MTV的映像による、西部劇風ガンアクション……のつもりだったのだが、とても手堅い印象の第一話で、かえって意表を突かれた。前二作にくらべればツカミは弱い、とはいえ個人的には好印象。
 杖をつかむエリスの手とおばあさんの手を重ねることで、回想と現在をつなぐショットや、同様に水滴と涙を重ねて異なる場所をつなぐショット、また車のクラクションで会話内容を伏せるなどの光るディティールはあったのだが、もっとケレン味たっぷりのアクションシーンを期待していたので、その点では肩透かしを食らった気もする。
 キャラデザはとても可愛い。主役のふたりとも胸がひかえめ、てか巨乳キャラがいないのは不思議である。ナディの胸に抱き寄せられたエリスが、「……あれ、おっぱいは?」と地雷をふみぬく展開があるとみた!

 冒頭で、『マクスウェルの悪魔』に言及した意図は、はかりかねるところ。Wikipediaの解説を読んでもいまいち腑に落ちないのだが、
>分子の動きを観察できる架空の悪魔を想定することによって、「熱力学第二法則」で禁じられたエントロピーの減少が可能であるとした。
>一見すれば、マクスウェルが言うように、この「悪魔」の振る舞いにエネルギーの散逸が必要となるようには思われないが、これを認めれば永久機関も容易に実現できることになってしまう。
このあたりを要点として、すでに「解決」されたはずのこの問題(思考実験)が、もし実現可能ならば……という仮定にもとづき、エリスの不可解な能力と、ウイニャイマルカ(永遠の場所)というキーワードを絡めようとしているのだろうか。「永遠の場所」というのが、物理的に実在する場所とはかぎらないから。
 でも、MADLAX終盤の、空疎な禅問答みたいなのは、心の底からいらないですから。

 ストーリーにかんしていえば、今回、ナディがなぜ、おばあさんの頼みを簡単にひきうけてしまったのかという点が気になる。生来のお人よしという線もあるので、深い理由はないのかもしれないが。
 あとは、ナディの傷口に、エリスがいきなり指でふれるというシーンに隠喩的エロスが……あるわけない! 「えい」「をあいたたたたたっ」だもんなぁw もっと「あぁん」みたいな可愛いリアクションがあるでしょうに。
 それよりも、エリスのセリフ──「私といると死んじゃうよ」≒「俺に近づくと火傷するぜ?」なのかなあと思って、背中にときめいてしまった。
関連タグ: アニメ エル・カザド

[アニメ] 一騎当千 Dragon Destiny 第7話 「関羽投降」

関羽

 関羽、まさしく水もしたたるいい女!!
 画像の下はパンツ一丁、戦闘で破れたセーラー服の袖の部分しか残ってないという、さすがの美少女といえども情けない姿……(こんなん↓)
関羽

にもかかわらず、人質にとられた劉備を救うため、投降を宣言する場面はかっこよすぎる。おっぱいばかり目で追っていたことを謝罪したい。

 関羽にかぎらず、女闘士たちは巨乳揃いなのに、服が破れるところをみるに原則としてノーブラなのか? どうしてパンツは白一色なのか? なぜロリ孔明にはサービスショットがないのか? と疑問はつきないアニメだが、ともあれ許昌に捕らわれた関羽の行方が気になるところ。原作は未読ながら、きわどいエロもあるようで、それをアニメでどこまでやるのか……はやく劉備のもとへ帰してあげてね。

 個人的には、はやく諸葛亮に司馬懿の鼻を明かさせてスッキリしたい。そしてカクが、許昌の軍師に返り咲くんだよ!!
関連タグ: アニメ 一騎当千

[アニメ] 魔法少女リリカルなのはStrikerS 第1話 「空への翼」

スバル&ティアナ

絵コンテ:草川啓造
演出:中山敦史
作画監督:小森篤
脚本:都築真紀

 熱い、熱いなあ……見ているだけで体温が上がりそうな、リリカルなのは新シリーズのはじまり。
 第一話から「うおおおおお!」だの「魔力全開!!」だの叫びまくりな声優さんの熱演はもちろんのこと、画面から伝わってくる、スタッフの意気込みがアツイ!
 少年漫画的なストーリーを、「少女」によって展開するという前作までのコンセプトを、基本的には継承しているようにみえる。今のなのはたちを、魔法「少女」とよべるのかどうかは別として……

 スバルは外見がボーイッシュだったので、もっと男っぽい性格のキャラかと思いきや、気弱な自分を変えようとがんばってきたキャラであり、言動や態度はじつに「女の子」していたのが、意外といえば意外。対照的に、ティアナは気が強く、スバルに対して主導権をにぎっているという、よい意味でギャップのある新キャラたち。
 そして、そんな二人のコンビネーションを、第一話をまるまる割いて描く──主人公のなのはを傍観者の位置において──というのは思いきった構成だと感じた。実際、なのは・フェイト・はやては、ARIAでいうところの、アリシアさんをはじめとする「水の3大妖精」にも近いポジションにおかれていたような。
 ともあれ、前作で小学三年生だったキャラをいきなり19歳にしてしまったり、設定面からしてかなりの変化がある時点で、これくらいはもう思いきったうちに入らないのかもしれない。むしろ、2クール分の積み重ねがある先輩組との差を埋める、という意味では好手か。
 とはいえ、なのははある意味で無敵の人──他を変えることはあっても、他から変えられることはなさそうな人なので、ならば新キャラのスバルに「成長」という要素を割り振ろうということなのかもしれない。

 ツカミは上々だったけれど、なのはの最強っぷりもはやく見たいもの。
関連タグ: アニメ 魔法少女リリカルなのは

視聴アニメリスト

■視聴継続
レ・ミゼラブル 少女コゼット
http://www.nippon-animation.co.jp/lesmise/
一騎当千 Dragon Destiny
http://www.ikkitousen.com/
ロケットガール
http://www.rocket-girl.jp/

■視聴予定
ひとひら
http://www.hitohira.tv/
魔法少女リリカルなのはStrikerS
http://www.nanoha.com/
エル・カザド
http://www.elcazador.tv/
桃華月憚
http://www.avexmovie.jp/lineup/momotsuki/
アイドルマスター XENOGLOSSIA
http://www.sunrise-inc.co.jp/idolmaster/
CLAYMORE
http://www.j-claymore.com/
ウエルベールの物語 〜Sisters of Wellber〜
http://www.avexmovie.jp/lineup/wellber/
精霊の守り人
http://www.moribito.com/
らき☆すた
http://www.lucky-ch.com/
風の少女エミリー
http://www3.nhk.or.jp/anime/emily/

 4月ということで、期待作が目白押しの今期。これでも厳選したつもり……
 個人的に期待しているのは、なのは、エル・カザド、アイマスに加えて、第一話で鮮烈な印象を受けた『桃華月憚』。
 とはいえ同じスタッフによる『ヤミと帽子と本の旅人』は、すべて見たはずなのに、なぜかまったく記憶に残っていなかった。自慰とか唾液ブリッジだとかは別として……そのせいで正直、桃華月憚にはキャラデザと作画にしか注目していなくて、だからよい意味で予想を裏切られた。原作よりアニメのほうが面白そうな予感。
 時間的に追い詰められてきたら、クレイモア、ウエルベールの物語、あたりから見なくなりそう。

 ところで、AT-Xで視聴中である『一騎当千』の二期は、思わぬ拾い物だった。以前に人から薦められたものの、キャラデザが好きになれなくてスルーしていた無印、その再放送をきっかけに見始めた。すると思いのほか楽しい。
 むさいオッサンたちだと思うと、耳の右から左へ抜けてゆく三国志の人名でも、美少女の名前ならスラスラ覚えられるよ。とくに関羽とカクが、エロ可愛くて好き。キャラデザ&作画は断然、二期の方が萌えると思う。
 しかしなんというパンモロアニメ!……パンツとおっぱいと百合(てかレズ?)をとったら何も残らなさそうな、素敵なアニメだ。
関連タグ: アニメ 桃華月憚 一騎当千

[アニメ] 『魔法少女リリカルなのは』

 A'sまで、DVDで視聴。面白かった……
 ひさびさに、睡眠時間を削ってでも続きを見たくなるアニメだった。小学生の女の子が主人公、かつ魔法少女ものという時点で先入観をもってしまっていたのだが、食わず嫌いをせずにもっと早く見ておけばよかった。

 やや癖のあるキャラデザにさえ慣れてしまえば、あとは一気に引き込まれた。個人的には、無印の、スタイリッシュな画面作りとテンポのよさが印象に残っている。とはいえ脚本がしっかりしているので、A'sも、よくある人気アニメの続編という以上の出来だったと思う。
 にしても、なのはとフェイトが可愛すぎる。主人公のなのはは、誰が相手だろうとまったく手を抜かない全力全開っぷりと、変な走り方が気に入った。友達になりたいといった舌の根もかわかぬうちに、話を聞いてくれないからと相手をぶっ飛ばしていたりする豪快さには、思わず笑ってしまったが……また、無印では不憫さばかりがきわだっていたフェイト、A'sでは幸せそうな姿を見られるのがよかった。まさに続編の醍醐味。
 そしてやはり、この二人の関係が素敵だった。「なまえをよんで」に感動して、思わずもらい泣きしてしまった私キモイ!基本的に、女の子同士の友情ものには弱いのだ。まあ私がクラスメイトなら、あんなふうに授業中に意味もなく頬を染めて微笑みあっている二人を目撃しようものなら「絶対デキてる」と考えるが、あくまでも、強い絆で結ばれた親友同士なんだろうからね。うんきっとそう。

 今回、三期のスタートに合わせて前作まで見ておこうと思ったきっかけが、なのはとフェイトの成長した姿をネットで見かけたからだった。でも、見終わった今となっては何か複雑……ロリロリなのに強くてカッコイイなのは、成長しちゃうのは惜しいと思える。
 とりあえず、時間ができたらドラマCDなどの関連グッズにも手を出してみよう。
関連タグ: 百合 アニメ 魔法少女リリカルなのは