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『アオイシロ』 プレイ中 その4
そろそろ発売後一週間すぎましたので、あんまりストーリー上のネタバレ警告とか配慮しません。未プレイ・プレイ中という人は注意してください。
今日中にコハクルートにメドつけようとはりきって帰ってきたのはいいが、プレイしながら酒のんでたら、気がつくとヨダレ垂らして寝てたわ……今夜はそろそろ時間切れだし、悔しい! 他のことに集中してると、不思議と飲むペースがどんどん速くなってしまう。最近、寝不足がつづいていたので、まさに効果てき面。
しかしコハク様、かっこよくないですか? 芝居がかった口調といい、偉そうなのだけど実は優しかったりするところといい。アカイイトでいうノゾミっぽい立ち位置かと思いきや、他ルートで何度か殺られたとはいえ味方ってイメージのほうが強いしな。
個人的には女キャラの男言葉ってマイナス要素でしかないのですけど、この人のは何か気にならない。中の人補正、声優さんが好きだからなのかなぁ。それとも非現実的なキャラ設定のせい?
梢子はルートによって、というより相手によってけっこう大きく雰囲気が変わりますよね。ナミや保美が相手だと王子様的というか保護者然としているのに、カヤやコハクといるとかなり女の子っぽくなる。対汀ではライバルというよりツンデレっぽい? 頭文字Sの梢子さんには大笑いしてしまった。ギャップ萌えかつ戦う女の子好きとしては、かなり好感の持てる主人公。
あとひと押し、なんていうかこう「オサ最強!」としか言いようのないような展開がそろそろ欲しい感じなんだけどな〜
ともあれ今は、コハク様との稽古に真面目に通うオサが何か可愛くてならないw ミギーの追及がしつこいので「意地でも教えねーよ!」とムキになって拒否してたらBAD直行だし、基本的に素直キャラなのね。
ところで、ここ数日ですっかりHal絵のファンになってしまいました。アカイイトのときはそれほど思わなかったのだけど、とても色気のある絵ですよね。塗りもかなり好みです……
女の子ももちろん可愛いのですけど、Hal氏はどっちかというと男描きっぽい。たまに梢子とか保美の顎のあたりの線が太くっていうか凛々しくなるからそう思ったのだけど、カヤさんとかコハクになるとふつうに漢前だし。美人は男顔っていうけど、たしかに美人率たかい。中でも梢子の、凛々しさと可愛らしさのバランスが絶妙だと思います。「主人公としては何かデザインが地味だよなぁ(アホ毛もないし)」とか思っていた当初の認識を改めさせられました。
今日中にコハクルートにメドつけようとはりきって帰ってきたのはいいが、プレイしながら酒のんでたら、気がつくとヨダレ垂らして寝てたわ……今夜はそろそろ時間切れだし、悔しい! 他のことに集中してると、不思議と飲むペースがどんどん速くなってしまう。最近、寝不足がつづいていたので、まさに効果てき面。
しかしコハク様、かっこよくないですか? 芝居がかった口調といい、偉そうなのだけど実は優しかったりするところといい。アカイイトでいうノゾミっぽい立ち位置かと思いきや、他ルートで何度か殺られたとはいえ味方ってイメージのほうが強いしな。
個人的には女キャラの男言葉ってマイナス要素でしかないのですけど、この人のは何か気にならない。中の人補正、声優さんが好きだからなのかなぁ。それとも非現実的なキャラ設定のせい?
梢子はルートによって、というより相手によってけっこう大きく雰囲気が変わりますよね。ナミや保美が相手だと王子様的というか保護者然としているのに、カヤやコハクといるとかなり女の子っぽくなる。対汀ではライバルというよりツンデレっぽい? 頭文字Sの梢子さんには大笑いしてしまった。ギャップ萌えかつ戦う女の子好きとしては、かなり好感の持てる主人公。
あとひと押し、なんていうかこう「オサ最強!」としか言いようのないような展開がそろそろ欲しい感じなんだけどな〜
ともあれ今は、コハク様との稽古に真面目に通うオサが何か可愛くてならないw ミギーの追及がしつこいので「意地でも教えねーよ!」とムキになって拒否してたらBAD直行だし、基本的に素直キャラなのね。
ところで、ここ数日ですっかりHal絵のファンになってしまいました。アカイイトのときはそれほど思わなかったのだけど、とても色気のある絵ですよね。塗りもかなり好みです……
女の子ももちろん可愛いのですけど、Hal氏はどっちかというと男描きっぽい。たまに梢子とか保美の顎のあたりの線が太くっていうか凛々しくなるからそう思ったのだけど、カヤさんとかコハクになるとふつうに漢前だし。美人は男顔っていうけど、たしかに美人率たかい。中でも梢子の、凛々しさと可愛らしさのバランスが絶妙だと思います。「主人公としては何かデザインが地味だよなぁ(アホ毛もないし)」とか思っていた当初の認識を改めさせられました。
『ぼるしちおさわりCD』

ぼるしちこと『Volume7』の世界をいち早く体験できるということで、「ぼるしちおさわりCD」がネット配信されていたのでダウンロードしてみました。
これは期待できそうだ。とりあえず、ピロシキは私の嫁。
BGMもカタハネと同じ人っぽいのでうれしい。どっちかといえばシロハネ寄りだろうけどまた違った作風、テンポのいい会話が楽しいです。
今のところは情報待ちな感じですけど、かなり注目してます。
「一迅社文庫アイリス」

一迅社文庫の少女向けレーベルのサイトができていました。ここから百合小説が出るわけですね。
「ジャンル:百合」とは潔いことですw
とりあえず、該当作のあらすじを読んでみました。『.(period)』は絵買い決定なのですが、どんなトンデモガンアクションが出てくるかとか想像するだけでもうね……予想される殺し愛路線じたいは好みっぽくもあるのですけど。
梗概だけなら『ワイルドブーケ』のほうが、ファンタジー色が明確なぶん面白そうに思える。
イメージ的には前者がNOIRっぽくて後者がシムーンっぽい設定と憶えとけばよさそうですね……
『アオイシロ』 プレイ中 その3
ナミルートで詰み、汀ルートの派生エンディングを地道に回収してどうにかカヤルートへ。カヤENDを見ました。なかなか面白かったのだけど、途中で死にすぎて泣きそうになりました。
しかしカヤさん、なんて可愛い人なんだ……私のハートに片手面。顔も中身も漢前なのですけど、それでいて梢ちゃんが厳重に見張っていないと変な壺とか買わされてしまいそうな「ほっとけない」タイプ、その朴訥とした人柄もふくめてすごく素敵です。惚れます。憂いをおびた瞳で「梢ちゃん」と呼びかける姿にも胸がキュンキュンしてしまいます。
思えばカヤルートをプレイするまで、オサヤスが私のジャスティスだった。今では、梢子はカヤさんの嫁。でもって保美はやっぱり梢子の嫁。嫁はひとりに限るという大原則に照らしても、何ら問題はない、と思う、気がする。
また、カヤルートでは綾代さんの可愛さが異常だった。海で梢子さんとお話する場面とか。サブヒロインにはあんまり萌えすぎないように心がけている(メインルートがないとつらいから)のに撃墜されそうになりました。
以下、カヤルートに関するネタバレを含みますので注意してください。
【“『アオイシロ』 プレイ中 その3”の続きを読む】
しかしカヤさん、なんて可愛い人なんだ……私のハートに片手面。顔も中身も漢前なのですけど、それでいて梢ちゃんが厳重に見張っていないと変な壺とか買わされてしまいそうな「ほっとけない」タイプ、その朴訥とした人柄もふくめてすごく素敵です。惚れます。憂いをおびた瞳で「梢ちゃん」と呼びかける姿にも胸がキュンキュンしてしまいます。
思えばカヤルートをプレイするまで、オサヤスが私のジャスティスだった。今では、梢子はカヤさんの嫁。でもって保美はやっぱり梢子の嫁。嫁はひとりに限るという大原則に照らしても、何ら問題はない、と思う、気がする。
また、カヤルートでは綾代さんの可愛さが異常だった。海で梢子さんとお話する場面とか。サブヒロインにはあんまり萌えすぎないように心がけている(メインルートがないとつらいから)のに撃墜されそうになりました。
以下、カヤルートに関するネタバレを含みますので注意してください。
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『アオイシロ』 プレイ中 その2
汀END後、今はナミルートをプレイ中。当初予定のカヤルートには入れなかったので後回しにしました。進行状況は大ざっぱにいって半分ぐらい?
二周目以降、気づいた点として、既読判定が甘いように思いますね。文章ではなくシーン単位で判定しているようです。分岐図とのかね合いなどあるのかもしれませんが、既読の文章でも既読スキップできないことがあります。
また注意事項として、オプション→ネタバレよりネタバレ設定のチェックボックスをONにすると、OFFにしても一時的にしか解除できなくなるようです。そういう仕様かな? 少なくとも「分岐図のガイド」の項目にかんしてはそうでしたので、不用意にチェックしないように気をつけましょう。涙目になれます。
以下、汀ルートに関するネタバレを含みますので注意してください。
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二周目以降、気づいた点として、既読判定が甘いように思いますね。文章ではなくシーン単位で判定しているようです。分岐図とのかね合いなどあるのかもしれませんが、既読の文章でも既読スキップできないことがあります。
また注意事項として、オプション→ネタバレよりネタバレ設定のチェックボックスをONにすると、OFFにしても一時的にしか解除できなくなるようです。そういう仕様かな? 少なくとも「分岐図のガイド」の項目にかんしてはそうでしたので、不用意にチェックしないように気をつけましょう。涙目になれます。
以下、汀ルートに関するネタバレを含みますので注意してください。
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『アオイシロ』 プレイ中
休めない土日なんてこの世からなくなってしまえばいいのに……
早くも寝不足になりつつプレイ中。しかし進行状況としては、全CG・結末の達成率から考えるに全体の3分の1に達していなさそう。ボイスは基本的にすべて聞く主義なのもあって、もとより時間がかかるほうなのですが。
現在、保美ENDと保美ルートの派生エンディングを軒並み回収して、今は汀ねらいで進行中。
既読スキップならぬ既読ジャンプと、分岐図とセーブデータ整理機能のおかげで、かなり効率的に攻略できます。ヘボゲーマー以前に飽きっぽすぎて続かない私でも、自力コンプの夢を見られる超親切仕様ですね!
ストーリーの全体像はまだまだ見えてきていない感じですし、ネタバレの可能性も考えてここでは内容への言及は差し控えますが、あいかわらずバッドエンドをはじめとする派生エンディングがやたらと充実してますよねこれ……むしろ真EDのほうがあっさり風味に感じられて、食い足りなく感じられるほど。
一周目は予定どおりウェブノベルと同じ結末にもっていけたのですけど、実際にプレイしてみると精神的にかなりくるものがあって、朝方まで涙目でハッピーエンドを探しつづける私がいた。ビジュアル的に、梢子と保美が掌を重ね「バルス!」と叫ぶ展開がありそうな気がしてならなかったが、もちろんそんなものはありませんでした。
しかし保美(が梢子を攻略する)ルートの保美の梢子先輩ラブっぷりが、わかっちゃいたけど可愛すぎです。あそこまで本音がだだ漏れだと、保美の誘いを無碍に断る選択肢とかがかわいそうで選びづらくなってしまうよなぁ。でも実は、断られた後のふくれっ面も可愛いですw
早くも寝不足になりつつプレイ中。しかし進行状況としては、全CG・結末の達成率から考えるに全体の3分の1に達していなさそう。ボイスは基本的にすべて聞く主義なのもあって、もとより時間がかかるほうなのですが。
現在、保美ENDと保美ルートの派生エンディングを軒並み回収して、今は汀ねらいで進行中。
既読スキップならぬ既読ジャンプと、分岐図とセーブデータ整理機能のおかげで、かなり効率的に攻略できます。ヘボゲーマー以前に飽きっぽすぎて続かない私でも、自力コンプの夢を見られる超親切仕様ですね!
ストーリーの全体像はまだまだ見えてきていない感じですし、ネタバレの可能性も考えてここでは内容への言及は差し控えますが、あいかわらずバッドエンドをはじめとする派生エンディングがやたらと充実してますよねこれ……むしろ真EDのほうがあっさり風味に感じられて、食い足りなく感じられるほど。
一周目は予定どおりウェブノベルと同じ結末にもっていけたのですけど、実際にプレイしてみると精神的にかなりくるものがあって、朝方まで涙目でハッピーエンドを探しつづける私がいた。ビジュアル的に、梢子と保美が掌を重ね「バルス!」と叫ぶ展開がありそうな気がしてならなかったが、もちろんそんなものはありませんでした。
しかし保美(が梢子を攻略する)ルートの保美の梢子先輩ラブっぷりが、わかっちゃいたけど可愛すぎです。あそこまで本音がだだ漏れだと、保美の誘いを無碍に断る選択肢とかがかわいそうで選びづらくなってしまうよなぁ。でも実は、断られた後のふくれっ面も可愛いですw
『アオイシロ』 到着
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無事、届きましたのでこれからプレイしたいと思います。
サクセス通販で限定版を予約したのですが、発売日に着日指定で届きました。購入特典のドラマCD収納ケースもちゃんと付いてきました。
クリアするまでは極力ネットは見ないようにしないと。
ルート封印を考えに入れて、一周目はWebノベルの展開をなぞる感じで進め、保美→汀→カヤ→ナミ→コハクの順に攻略していく予定。カヤさんとナミは入れかえるかもしれないな。
けど帰りにおっきいトンカツ食べてきたせいか、満腹で猛烈に眠いよ。友達から「あんたが呑まないとか珍しすぎる」とか言われつつお酒を我慢してさっさと帰ってきたというのに、思わぬ落とし穴だ……
以下、OHPで発見したブログパーツのテストを兼ねてデモムービーを↓
『少女セクト 〜Innocent Lovers〜』
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というわけで予約してみました。
MS PICTURESの公式告知によれば、初回生産分スペシャルパックが2500セット限定ってことで、かつてないほどのkonozamaフラグともいえるし、いや余裕でゲットできるだろって気もする……けど、そこは様子をみながら対応するしかないな。
Tシャツとかいらんが、全巻収納BOXは誰にも渡さないです。
上記サイトでキャスティングも発表されていますね。
>藩田思信:北都南
個人的にはここが一番のサプライズだったかも。すいません、大好きです! 桃子いわく、思信は皆が攻めたくなる可愛い声の持ち主らしいですけど、南おねえさんなら攻めも受けも言葉責めも乙女なノリもなんでもいけそうですね。大神先輩=海原エレナってのもいい感じ。
逆に桃子はあんまりピンとこないな。実際に見てみないとわからないですね。
『Candy boy』 第1話 「フタリノキョリ」 感想
FC2 ブログがいつの間にか、ニコニコ外部プレイヤーに対応していました。大・中・小とサイズが指定できたので、「小」を貼ってみました。
さて、『Candy boy』 第1話。お話としては『Candy☆boy』の特典DVD(むしろ音楽CDのほうがオマケという説もある)に収録された短編アニメの続きになっていますので、先にこちらを買うか、このへんから過去の動画に飛んで予習しておくといいかもです。
内容としては、文字どおりの姉妹百合アニメ。とはいえ個人的な印象としては、姉妹という設定はさして重要視されていない気もしますね。双子ということでお互いに名前に「ちゃん」付けで呼び合っているというのもありますし、なんていうか当たり前のようにラブラブでまったく留保がない関係なので、傍目からは普通に恋人同士にしか見えないわけで……百合姫に載っていてもおかしくないくらい徹底的に百合シチュに特化されているので、細かいことを気にしたら負けなお話の気がします。
ともあれ企画段階ではふつうの「仲良し姉妹もの」だったのが、いつの間にか「ガチ百合姉妹もの」になっていたという、誤用の意味での確信犯的な流れだったんじゃないかなぁと邪推してみる。
一話あたり15分弱として、EDなんかを含めるとまとまったストーリーを展開していくにはやや厳しい長さですし、おそらく月一更新であろう配信ペースも考えに入れると、シチュ特化型のこの深夜ドラマっぽい構成は適していると思いますね。第1話なんて「お姉ちゃん(妹)と相合傘したい」のひと言で要約できそうですし。
今後、2話3話と回を重ねるにつれて全体のクオリティを維持できるかどうかにまずは注目したいと思います。
『一騎当千 Great Guardians』 零巻 感想

一騎当千 Great Guardians
http://www.ikkitousen.com/
一騎当千アニメ版の第三期、そのプロモーション映像などを収録したDVD。もう軒並み売り切れちゃってるみたいですが……
三期、やるだろうなぁとは思っていましたけど、二期が気に入っていたので楽しみにしています。
ですが堀江ボイスのオリキャラ(孫権仲謀)はともかく、呂布復活はねーだろ! まあなんといっても一騎当千ですから、誰が死のうと生き返ろうとべつに不思議はないですけど、それならせっかくだから陳宮も生き返らせてくれと言いたい。
コテコテのお嬢様ルックが見事に浮いている孫権は、孫策の妹という以外には詳しいことはわかりません。あれでスゲー強いとかだったら人気がでるかもしれないですけど……
二期では実質、主人公・孫策と関羽とがツートップを張る展開でしたが、今作ではそこへさらに主要キャラが増えそうなわけで、一体どんな展開になるのでしょうか。
プロモーション映像も、なかなか気合いが入っていてよかったです。
見どころは、冒頭のバトル(関羽vs呂布)と、劉備と事に及ぼうとしている関羽の場面。後者はもうこれなんてエロアニメ? 状態で、妄想にせよリアルにせよ関羽はちょっと落ち着くべきだとおもう。個人的には一騎当千、原作もふくめて百合的にももっと評価されていいと思っているのですけど、イマイチ話題にならない理由もわかるだけに何とも……
一期から二期にかけて大きく変わったキャラデザは、今作では二期のものを継承しています。個人的にはこちらのほうが気に入っていますね。おっぱいが相変わらず凄いです。
6月11日よりAT-Xにて先行放送予定とのこと。
藤野千夜・志村貴子 『ルート225』 感想
![]() | ルート225 (シリウスコミックス) 志村 貴子 藤野 千夜 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
藤野千夜による同名の原作小説を、志村貴子が漫画化。
かいつまんでいうと、主人公のエリ子が弟のダイゴと二人、パラレルワールドに迷い込んでしまう話。パラレルワールドといっても、元いた現実とそっくりの世界なのだが、しかし微妙にズレている。死んだ女の子が生きていて元気に学校に通っていたり、疎遠になっていたはずの友達が何事もなかったかのように仲良しだったり、好きなスポーツ選手がちょっと太っていたり──なにより、エリコとダイゴの両親がいなくなってしまったのだ。二人は元の世界に戻れるのだろうか……
あらすじだけ書くとSF的ですが、実際にはSF要素は無きに等しいです。そもそもパラレルワールドという点からして弟の説明上の仮定にすぎず、裏付けがありません。ぬるい設定で謎解きもなされないので、そういった方面に期待して読むとガッカリさせられるかもしれません。
正直、どこかで見たような話だなぁと思いつつ読みすすんだのですが、結末が予想外で面白かったです。通じないことを承知でたとえるなら、マイルドな三田村信行という感じ。『おとうさんがいっぱい』とかにふつうに入ってそうな話なんだもんな、実際に児童文学の趣がありますし……原作は子ども向けではないよね?
核心にあるのは思春期の成長物語ですね。両親のいなくなった世界で、なんとなくやりすごしていた現実に直面させられる少年少女。いちど踏み越えてしまったら、もう完全には元通りにならない、不安と痛みを伴う一歩。そう言いかえてみればなんとなく腑に落ちます。これはSFの皮をかぶった寓話であり、それゆえ、異世界に飛ばされたことのない人でも何かしら身に覚えがあると感じさせられる物語なのです。
個人的には、ストーリーそのものよりも雰囲気や会話の呼吸が気に入って、感想を書こうとパラパラめくっているうちに結局じっくりと読み返してしまいました。自宅や公園など、重要スポットの空間の見せ方がとても印象的ですし、人物の仕草や表情がみずみずしく描かれていて、作品世界に浸れる漫画でした。
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