魔法少女リリカルなのはStrikerS 第16話 「その日、機動六課(前編)」 感想

絵コンテ:友田政晴
演出:古川政美
作画監督:倉橋希
「地上本部崩壊の予言」が指し示した9月11日──の翌日、に行われる公開意見陳述会に向け、前日夜から地上本部の警備にあたるなのは達。
しかし陳述会の開始早々、地上本部を狙うスカリエッティ一味が動き出した。クラッキングによるシステム異常にはじまり、本部は内外からの一斉攻撃を受ける。さらに本部を取り囲んだガジェットによる、AMFの同時展開によって、内部では魔力結合・通信も不可という状況に陥る。
内部に閉じ込められた形になる隊長陣。持ち込み禁止の規則に従い、隊長たちのデバイスを預かっていたスバル達が、救援に向かう。中のなのはとフェイトも、彼らとの目標合流地点へと急ぐ。一方、残ったヴィータとリインは、本部に急接近するガストとアギトを迎え撃つ。
そしてルーテシアは、未確認のレリックと聖王の器とが保管されていると思われる、機動六課へ。
やっぱり、アニメに出てくるおっきな建物は、派手にぶっ壊すためにあるんだよねー! と思いつつ、なのは達と一緒に潰れてしまっては元も子もないので、このまま予言が的中してしまうのかどうかが心配なところ。
ヴィヴィオと指切りして約束したことが、後になってどういう意味をもってくるのだろうか。
隊長陣はじめメインキャラはともかくとしても、ギンガさん辺りはすごく危ないと思うよね……個人的に。お母さんが死んでお姉さんまで、ってスバルが可哀想すぎるんで、それはマジで勘弁して欲しい。
ところで、演出、というよりも構成が手堅すぎて、「一挙にすべてが崩れだす」という緊迫感に欠けるのは残念な点。ミッション開始前後の敵側の描写をいっさい省いて、クラッキング開始とほぼ同時に地上本部が砲撃される→ビルの崩れた部分から黒い煙が……→ぼう然と見上げるスバル達、という流れにでもしたほうが衝撃的だったのではないか。もちろん、世界貿易センタービルを念頭に置いているのであって、あからさますぎると言われればそれまでだがw
敵の顔が見えない、何を狙っているのかもよくわからない、という状況は理不尽に恐ろしいものだし、最初に視覚的なダメージが欲しかったというのもある。
手堅いのが不満というのも、贅沢といえば贅沢な話ではあるか。
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